浜松市議会議員辻󠄀村公子

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会報誌 第3号:街路樹・除草、フェアトレード、災害時の要支援者と備蓄を質問

浜松市議会議員・辻󠄀村きみこの会報誌「辻󠄀村きみこの活動報告」第3号(2025年春発行)の内容をご紹介します。2024年11月定例会の一般質問で、街路樹の再整備と除草、フェアトレード、災害時の要支援者への支援と避難所の備蓄を取り上げました。家庭ごみ有料化に関する条例改正のQ&Aも掲載しています。

この号のポイント

  • 2024年11月定例会で一般質問に登壇
  • 街路樹の再整備と、中央分離帯などの除草対策を質問
  • 日本で4番目のフェアトレードタウンとして、若い世代への啓発を質問
  • 災害時の要支援者への支援と、避難所への分散備蓄を質問
  • 家庭ごみ有料化に関する条例改正のポイントをQ&Aで紹介
会報誌「辻󠄀村きみこの活動報告」第3号の紙面。一般質問として、街路樹の再整備方針と除草対策、フェアトレードの取組、災害時の連携体制、備蓄の保管場所の質問と市の答弁、家庭ごみ有料化に関する条例改正のQ&A、日々の活動の写真が掲載されている
会報誌「辻󠄀村きみこの活動報告」第3号

会報誌 第3号をPDFで見る(約3.4MB)

ごあいさつ

2025年4月からは「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに大阪・関西万博が開幕し、いのちを守り育てることの大切さを考えさせられる展示も多くあるようです。浜松市からは天竜材が万博会場に送られ、「ポップアップステージ」のオブジェとして使われました。一部の材には「浜松市」と印字され、天竜材のPRにもつながっています。また9月には東京・国立競技場で世界陸上が開催されます。東京オリンピックでは実現しなかった有観客での主要大会を、スポーツファンの一人として楽しみにしています。

少子高齢化などさまざまな問題を抱えるなか、いきいきと健康に働くこと、社会とのつながりがあること、支えてくれる人が身近にいること――人それぞれが感じる幸せを大切に、一人ひとりが多様なものさしを持った人生が幸せであり続ける未来のために、これからも市民の皆様の身近な存在として活動を続けてまいります。

一般質問(2024年11月定例会)

市議会11月定例会で一般質問に登壇しました。傍聴にお越しくださった皆様、ありがとうございました。主な質問と市の答弁の要旨は次のとおりです。議会や委員会での発言は、浜松市議会のホームページからご覧いただけます。

道路空間の街路樹の再整備方針と除草対策

質問

浜松市では1970年代半ばから街路樹の整備が進められ、半世紀が経ちました。2022年度に「浜松市街路樹再整備方針」を策定して対策を進めてきましたが、2年が経った現在の再整備の状況と今後の方針を伺いました。また、中央分離帯から雑草が生い茂り、車の走行の妨げや景観の悪化につながっていることから、中央分離帯や歩道側の植樹帯、縁石周辺の除草の取り組み状況と今後の方針を伺いました。

市の答弁(要旨)

街路樹の繁茂で走行の安全性が下がるおそれのある、交差点から10m以内の高中木を廃止しています。有効幅員2m未満の歩道で、根上がりの影響がある街路樹も廃止する考えです。除草については、耐久性や施工性に優れた防草対策、景観に配慮した対策など、雑草が生えにくい環境づくりに向けた他都市の取り組み事例も参考に、道路空間の景観維持に努めます。

浜松市のフェアトレードの取組

質問

浜松市は日本で4番目にフェアトレードタウンとして認定され、浜松フェアトレードタウンネットワークを中心に市民への啓発活動が行われていますが、市民アンケートではフェアトレードの認知度は低い状況です。SDGsの取り組みでもフェアトレードは重要な役割を担っています。若い世代への啓発・推進の課題と今後の取り組みを伺いました。

市の答弁(要旨)

2017年11月の認定から7年が経ちました。今後は2027年の認定10周年に向けてイベントの実施などを計画し、「はままつフェアトレードタウン・ネットワーク」や浜松市消費者団体連絡会、大学などとの連携を深めて効果的な事業を行い、地域ぐるみでフェアトレードを推進します。

※フェアトレードとは:発展途上国との貿易で公正な価格で取引することにより、途上国の人々の生活を改善する仕組みです。

災害時の市と地域の連携体制(避難行動要支援者制度)

質問

浜松市には災害時避難行動要支援者制度があります。この制度で、要支援者を支援する住民などへの情報提供をどのように行っているのか。また、学校などの避難所に設けられる福祉避難室について、施設管理者と自主防災隊がどのように情報を共有しているのかを伺いました。

市の答弁(要旨)

災害時に自力で避難することが難しい障がいのある方や高齢者などを地域全体で支える「災害時避難行動要支援者制度」を推進しています。要支援者の申請は、身体障害者手帳1級または2級の交付時、75歳以上のみの世帯への通知時、乳幼児医療費助成制度の受給者証の送付時などを通じて受け付けています。この制度を活用し、災害時に誰一人取り残されない避難につながるよう努めます。

災害用備蓄の保管場所の考え方

質問

避難所の運営をスムーズに行うには、避難所に物資を保管する「分散備蓄」が最良と考えます。市の備蓄の保管場所についての考え方を伺いました。

市の答弁(要旨)

静岡県第4次地震被害想定に基づき、発災1日後の想定避難者約28万人に対して、食料95万食、ペットボトル飲料45万本、毛布18万枚、携帯トイレ160万枚などを備蓄する計画です。災害時にすぐ使えるよう避難所に備蓄する「分散備蓄」を基本としていますが、施設の利用状況によって保管場所に限りがあるため、広域防災倉庫にも備蓄しています。今後は、必要な物資をできる限り避難所へ分散備蓄できるよう取り組みます。

そのほかの質疑

  • 地域企業・団体の健康経営の促進について:浜松ウエルネスプロジェクトで取り組んできた「地域企業の健康経営の促進」の課題と対策
  • 浜松市が令和6年10月11日に公表した「健幸宣言」の取り組み状況と今後の展開
  • 脱炭素につながる新しい豊かな暮らしをつくる国民運動「デコ活」の推進

※デコ活とは:二酸化炭素を減らす脱炭素(デカーボナイゼーション)の「デ」と、環境に良いエコの「コ」を合わせたデコと、活動の「活」を組み合わせた造語です。

家庭ごみ有料化に関する条例改正のQ&A

Q1. いつから始まるの?対象は?

令和6年(2024年)2月議会で可決された家庭ごみ有料化に関する改正条例では、実施時期は定めていません。実施時期は規則で定めることとし、ごみの減量目標の達成・定着状況や社会経済情勢を総合的に判断して決めることとしました。これは、市民の皆様の生活環境や、主体的な減量・資源化の取り組みによって、実施をしばらく見送ることができるようにしたものです。市は皆様と一緒に目標の達成を目指したいと考えています。

Q2. 有料化が始まったら、今使っているごみ袋は使えなくなるの?

もえるごみ・もえないごみの袋は新しいものに変わる予定です。それ以外のプラスチック製容器包装などは、今までの袋が使える予定です。

ごみをひとり1日100グラム減らす「Go!みんなで404チャレンジ」に、引き続きご協力をお願いします。

※会報誌発行時点(2025年春)の情報です。最新の情報は浜松市の公式情報でご確認ください。

日々の活動

決算審査特別委員会、茶摘み体験、大阪府堺市総合防災センターの視察、遠州浜での合同植樹活動、インクルーシブスポーツの体験、天竜清掃工場「天竜エコテラス」の見学などに取り組みました。

よくある質問

浜松市の家庭ごみ有料化はいつから始まりますか?

会報誌第3号(2025年春)の時点では、2024年2月議会で可決された改正条例に実施時期は定められていません。実施時期は規則で定めることとし、ごみの減量目標の達成・定着状況や社会経済情勢を総合的に判断して決めることになっています。最新の情報は浜松市の公式情報でご確認ください。

家庭ごみの有料化が始まったら、今のごみ袋は使えなくなりますか?

会報誌第3号の時点では、もえるごみ・もえないごみの袋は新しいものに変わる予定で、それ以外のプラスチック製容器包装などは今までの袋が使える予定とされています。

浜松市は災害に備えてどれくらい備蓄していますか?

2024年11月定例会の答弁では、静岡県第4次地震被害想定に基づき、発災1日後の想定避難者約28万人に対して、食料95万食、ペットボトル飲料45万本、毛布18万枚、携帯トイレ160万枚などを備蓄する計画です。避難所に備蓄する「分散備蓄」を基本に、広域防災倉庫にも備蓄しています。

日々の活動はInstagram(@tuzikimi)でも発信しています。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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